こんな課題はありませんか?
SPAN/ミラーが取りこぼす
ミラーポートはオーバーサブスクリプションでパケットを落とす。肝心な瞬間ほど欠落する。
1パケットも見逃せない
セキュリティ調査やコンプライアンスでは、サンプリングや欠落は許されない。
大型機は重い・高い
ラックマウントの専用機は高価で、問題の現場に持ち出せない。
マイクロバーストが見えない
カウンタやSNMPではµ秒単位のバーストを捉えられず、原因を特定できない。
現場に持ち出せる、ロスレスキャプチャ・アプライアンス
同じハードウェアを、インラインタップにもアウトオブバンドにも。FPGAがラインレートで全パケットをPCAP化し、NVMeへ記録します。専用機の確実性を、持ち運べるサイズで。
ロスレス
100%キャプチャ。オーバーサブスクリプションもサンプリング欠落もありません。
FPGA・ラインレート
L2–L4フィルタリングもキャプチャもハードウェアで。CPU性能に依存しません。
ポータブル
約1.8kg・手のひらサイズの筐体。データセンターにも、現場にも。
サイトに合わせて、2つのモード。
同じハードウェアで、インラインタップとアウトオブバンドを選べます。設置場所の要件に合わせて。
データ経路上に設置
2台の機器の間、データ経路上にNanoCapを設置します。ポートペア(例:P1↔P2)をそのまま通過させつつ、全パケットの双方向コピーをFPGAキャプチャエンジンへミラーし、NVMeへ記録。ライブリンクを転送するので、ミラーのオーバーサブスクリプションもサンプリング欠落もありません。
監視対象に影響しない
既存のネットワークTAP、またはスイッチのSPAN/ミラーポートに接続し、コピーされたトラフィックをパッシブに取得します。データ経路上にないため、監視対象リンクには一切影響しません。キャプチャ機の有無にかかわらずリンクを維持したい場所に最適です。
4ポート機は、2本のリンクを同時に。
NanoCapは共通の4ポート・ハードウェアを採用し、独立した2つのインラインタップペア(2×2)として動作します。P1+P2がリンク1、P3+P4がリンク2、両リンクの双方向を同時に完全可視化。キャプチャはモデルの定格データレート(合計帯域)までロスレスです。
- 2リンクを独立してインラインタップ
- 双方向を同時に完全キャプチャ
- モデルの定格データレート(合計)までロスレス
10G/25G ×4 = 独立した2タップペア(2×2)
キャプチャから、解析・リプレイまで。
100%キャプチャ → PCAP
暗号化オプション付き。NVMe上にRAID0またはRAID5で記録します。
ラインレート L2–L4 フィルタ
MAC(マスク)、VLAN(範囲)、IPv4/IPv6(マスク)、TCP/UDP/SCTPポート(範囲)。
ハードウェア PCAP リプレイ
ラインレートで再生。ユーザー指定サイズでの読み戻し・エクスポートにも対応。
ライブ PCAP ストリーム
ローカル/リモートの解析ツールへ、リアルタイムにストリームします。
マイクロバースト検知
リアルタイム検知。10µsまで設定可能です。
NetFlow/メタデータ生成 オプション
1:1ラインレート出力。既存の解析基盤・可視化ツールへ連携します。
カウンタ任せの監視から、完全キャプチャへ。
L2–L4をFPGAでフィルタし、必要なトラフィックだけをラインレートで記録。取りこぼしのない原本を、そのまま解析へ渡せます。
FPGA+NVMe、専用設計。
Xilinx Kintex UltraScale+ FPGA、AMD Ryzen Embedded V3000、最大96GB RAM、そしてPCIeスイッチ配下のNVMeアレイ(RAID0/RAID5)を、1つのコンパクトな筐体に。
システム構成イメージ(イラスト)
- FPGAキャプチャエンジンでラインレート処理
- PCIeスイッチ+NVMeアレイ(最大32TB)
- GUI/CLI/REST API で運用・自動化
主要スペック
用途に合わせた、モデル展開。
| モデル | ポート | データレート | 最大ストレージ |
|---|---|---|---|
| NanoCap20G8T | 4 × 10G | 20 G | 8 TB |
| NanoCap20G16T | 4 × 10G | 20 G | 16 TB |
| NanoCap40G16T | 4 × 10G | 40 G | 16 TB |
| NanoCap40G32T | 4 × 10G | 40 G | 32 TB |
| NanoCap50G16T | 4 × 25G | 50 G | 16 TB |
| NanoCap50G32T | 4 × 25G | 50 G | 32 TB |
| NanoCap100G32T 開発中 | 1 × QSFP28 | 100 G | 32 TB |
全モデル(100Gを除く)は共通の4ポートSFP28ハードウェアを採用。10Gモデルは10G、50Gモデルは25Gの光モジュールを実装し、データレート(合計帯域)とストレージ容量で差別化しています。各機は独立した2つのインラインタップペア(2×2)を構成でき、キャプチャはモデルの定格データレートまで対応、超過分は取りこぼされます。100Gモデル(QSFP28)は2026年内の対応を予定しています。
データセンターから、現場のトラブルシュートまで。
データセンター/エッジの常時キャプチャ
重要リンクを100%記録し、いつでも遡って解析。
現場のトラブルシュート
持ち運べる筐体を問題の現場へ。遅延・再送・異常フローを切り分け。
セキュリティ/フォレンジック
原本を欠落なく保全し、必要な証跡を抽出。暗号化保存にも対応。
コンプライアンス長期記録
最大32TBのNVMeに、完全な通信記録を保持。
マイクロバースト・レイテンシ解析
10µs分解能でµ秒バーストを可視化し、カウンタでは見えない詰まりを特定。